腱鞘炎の鍼灸治療について
つい先月わたしに第一子が産まれました。
ところが子供の世話をする中で妻が腱鞘炎になってしまいました。
鍼灸院にとって腱鞘炎はあまりメジャーな症状ではないのですが、肩こりや腰痛など症状に加えて腱鞘炎も持っているという人がいるのでたまに治療します。
腱鞘炎という症状の多くは手を使いすぎてしまったことによるものです。
妻の場合は赤ちゃんをだっこしている時間が長くて腱鞘炎になってしまいました。
彼女の場合は第一には「なるべく使わない事」が大事ですが、母親業となると中々そうはいきませんね。
休めるときに休みながら世話しています。
私もなるべく妻の負担を減らせるように家では家事やこどもの世話を手伝っています。
また妻の腱鞘炎にも家で鍼灸治療をしているのでその一部をご紹介します。
↑のツボは「外関」というツボです。
体内の余計な熱をやわらげたり、平衡感覚の正常化などに効果があります。
彼女の治療の際はこの部分に腱鞘炎に関わる筋肉があるので治療しました。
腱鞘炎にお困りの方は鍼がなくてもこの部分をマッサージするだけでも効果があると思うので
是非お試し下さい!