【症例紹介】首こり・肩こりで眠れなかった方の改善例

こんにちは!横浜明堂鍼灸院の石尾夏海です!

この記事では肩凝りと不眠でお困りの方へ鍼灸施術で改善した症例をご紹介したいと思います

ご来院のきっかけと主な症状
 - 「眠れないほどの首こり・肩こり」

不眠を主な訴えでお越しになったわけではなく肩こりにお悩みで鍼灸を試してみたいとのことで当院に訪れて頂きました!
 - 患者さんの状態

デスクワークがメインの仕事で仕事の関係で体が硬く張っている

パソコンを長く診ている職業だからか目の周囲の筋肉も張っている

また軽度な頭痛と寝る前にスマホを見る習慣も頭部の緊張には関連性があるかと感じた

  1. 初回のカウンセリングと体の状態
     - 東洋医学的な見立て

東洋医学では目の症状には「肝」が関係していると考えられます

今症例では栄養状態などから「肝虚」と診て血を補う施術を中心に考えました
 - 可動域・姿勢・筋緊張などのチェック

いわゆる肩こり的な僧帽筋と頸部板状筋の緊張

また鎖骨の上下にも筋肉がへばりついているような嫌な硬さを認めました

  • 施術の内容とアプローチ
     - 鍼とお灸を行った部位

頭部に8本針を打ちました

内訳:曲差 目の疲れに有効

前庭 少し認められる鼻水と頭痛に有効

百会 気と血の流れを整える

 頸部の鍼 

 内訳:肩井 肩こりに有効

    天柱 肩こりや頭痛に有効 目の疲れにも良い

    

肝を補う針法 中封 曲泉 陰谷 曲池

肝を整えて体全体を癒すツボ


 - ツボの選び方の理由
 - 自宅でのセルフケア指導

 Youtubeでストレッチ動画をご紹介してなるべく仕事の合間や朝晩に行っていただくように指導しました

  • 患者さんの声
     初診の後の状態は改善が見られ数日間は睡眠状態も良くなったようです

 月に1回から2回ほどの来院をおススメして終了しました

 肩こりでお悩みの方、また不眠トラブルを持っている方は是非鍼灸治療をためすことを考えて下さい!