その肌荒れ、原因は乾燥+血行不良かも?鍼灸治療で「内側から潤う肌」へ

急に肌寒くなってきたここ数日、「肌がカサカサする」「化粧ノリがいつもより悪い」といったお悩みはありませんか?

「保湿クリームを塗っても追いつかない」という声を、私も患者さんから聞くときがあります。

私自身も、10月下旬の今、お肌の不調には二つの大きな要因があると感じています。

1. 外部からの「乾燥」

一つ目は、外部からくる乾燥です。特に、室内での暖房を使い始めることによる湿度の低下が大きく影響します。

2. 内側からの「血行不良」

二つ目は、冷えによる顔の血行不良です。 血行が悪いと、肌に充分な栄養を届けることができず、あるべきターンオーバー(肌の生まれ変わり)が乱れてしまうことがあります。

つまり、「外からは乾燥」し、「内側からは栄養不足」という、肌が本来持っている「潤い」が失われてしまっている状態なのです。

鍼灸と生コラーゲンで、内と外からアプローチ

本日は、当院で行っている「生コラーゲンの施術」と「鍼灸」の組み合わせが、なぜこの状態の改善に効果的なのかをご紹介させていただきます。

まず、鍼灸は、外側から潤いを「補う」のではなく、肌の「内側」から本来持つ力を引き出すアプローチです。

美容鍼(びようばり)のハリが顔周りの血流を直接改善させることで、肌のターンオーバーを正常化させ、「潤う土台」を作ることができます。これが鍼灸の良い点です。

そして、その「土台」ができたお肌に、「生コラーゲン」を使っていきます。

血流が良くなり、肌の準備が整った状態で、外部から直接「非常に強い潤い」を与える。この生コラーゲンは角質の非常に深い層まで入り込んでいくので、非常に長期間にわたって、肌の潤う状態をキープすることができます。

冬本番の前に、「土台づくり」を

普段お使いの乳液や化粧水でのケアに加え、鍼灸で「内側から整える土台づくり」を始めてみませんか?

本格的な冬の乾燥が来る前に、鍼灸で根本的な肌質改善を始めたいと思う方、よかったらぜひご相談ください。