目薬をさしても乾く…。冬の眼精疲労が「夏よりタチが悪い」理由
こんにちは横浜明堂鍼灸院の石尾です
12月も中旬に入りました。 年末の忙しさで、お仕事のラストスパートをかけている方も多いのではないでしょうか。
この時期、当院で特に増えるご相談がこちらです。 「目が乾いて辛い」 「目薬をさしても、すぐにショボショボする」
実は、「冬の眼精疲労」は夏よりもタチが悪いのをご存知でしょうか?
◆冬の目は「ダブルパンチ」を受けている
なぜ冬の方が辛いのか。 それは、目に対して「外側」と「内側」、両方からの負担がかかるダブルパンチ状態だからです。
① 外側からの乾燥(空気・暖房) 冬の空気の乾燥に加え、室内では暖房が効いていますよね。 エアコンの風などで湿度が下がると、目を守る涙があっという間に蒸発してしまい、ドライアイが進行します。
② 内側からの血行不良(冷え) そして意外と見落としがちなのがこちらです。 寒さで首や肩がガチガチに固まっていませんか?
首や肩が凝り固まると、頭部への血流循環が悪くなります。 目は血液から栄養や潤いをもらっているので、首のコリは、いわば目への栄養ルートを遮断してしまうようなものなのです。
◆目薬だけでは届かないケアを
表面的な乾燥には目薬も効果的ですが、根本的な解決には「首・肩をしっかりほぐすこと」が重要です。
当院の鍼灸治療では、目の周りだけでなく、首の付け根や肩の緊張を緩めることで、体の中から潤う力を取り戻します。
施術後、患者さんからは 「視界がパッと明るくなった!」 「目が開きやすくなった」 という驚きの声をよくいただきます。
年末、デスクワークやスマホで目を酷使して、疲れがピークに達している方。 ぜひ一度、当院の施術をお試しください。
クリアな視界で、気持ちよく新年を迎える準備をしましょう!

