街が赤く染まり始めましたね。もうすぐ春節!横浜中華街の活気と、東洋医学のルーツ

横浜駅周辺やみなとみらい線に乗ると、赤いランタンのポスターを見かけるようになってきましたね。

今年の春節は2月17日。 横浜中華街では今、一年で最も華やかでエネルギーに満ちたお祝いの準備が進んでいます。この異国情緒こそが、開港の街・横浜の特徴であり、最大の魅力だと思います。

鍼灸と中国の深い縁

私たち鍼灸師にとっても、中国というのは非常に縁深い土地です。 鍼灸はもともと中国で生まれ、長い歴史を経て日本に伝わりました。その後、日本の繊細な感性や、盲人の先生方の研ぎ澄まされた感覚によって独自の進化を遂げたのが、現在私たちが提供している「日本の鍼灸」です。

旧正月は「春のスイッチ」が入る時

さて、海外(特に欧米)の方にとって、旧正月というのは少し変わった風習のように映るかもしれません。「1月1日が正月じゃないの?」となりますよね。

旧正月には、単なるカレンダー上の区切りではなく、「春の始まりを祝う」という意味合いが込められています。 東洋医学でも、春は「生(せい)」の季節。すべてのものが芽吹き、エネルギーが内側から外側へ拡散していくタイミングです。

街の活気と同じように、私たちの体も今まさに「冬の冬眠モード」から「春の活動モード」へと切り替わろうとしている時期なのです。

食べる養生「水餃子」

春節といえば、中国では水餃子がよく食べられます。 餃子は中国語で「ジャオズ(Jiaozi)」と読むのですが、これは「交子(時が交わる)」と同じ発音で、新しい年への切り替わりを意味する縁起物です。

なんといっても東洋医学の基本は「医食同源」。美味しいものを食べるのも立派な養生です。 特に餃子にたっぷりの「ニラ」や「生姜」を入れてあげると、体を温めて気を巡らせてくれる効果が期待できます。

人混みに疲れたら…

春節期間の横浜は、ものすごい人出になります。 「歩きすぎて足がパンパン…」 「人混みの熱気で頭が痛くなってしまった…」 そんな方も多いかもしれません。

中華街でエネルギーをもらった後は、少し静かな横浜駅近くの当院(横浜明堂鍼灸院)で、高ぶった神経を鎮めるリラックスタイムはいかがでしょう?

季節の変わり目、体調を整えて良い春を迎えましょう!