「雪見だいふくの日」と、カリブ海で「おでん」を想った日。

こんにちは、横浜明堂鍼灸院の石尾です。今日は11月18日。なんでも「雪見だいふくの日」だそうです。 (私もこのブログを書くにあたって調べて、初めて知りました!)

この「雪見だいふく」という冬の風物詩で、ふと昔の思い出がよみがえりました。

今日は、私のちょっと変わった「冬の思い出」についてお話しさせてください。 (といっても、大した話ではないのですが…笑)

4年間、「冬」がありませんでした

実は私、コロナになる前、4年ほど海外の豪華客船の上で鍼灸師として働いていた時期があります。

客船のルートというのは面白くて、

  • 夏: 地中海やカナダ(ハリファックスとかトロント辺り)など、気候が良くて綺麗な観光地を巡り、
  • 冬: 寒冷地を避け、カリブ海などの「暖かいところ」へ

と、一年中ベストシーズンを追いかけるように動くんです。

その結果、私にとってこの4年間は「冬」を経験しないまま過ぎていきました。 私の「冬」は「カリブ海で過ごす時期」だったわけです。

(もちろん、当時は今ほどの円安ではなかったので、今のレートを見ると「あの時にもう少し…!」と、とても悔しい気持ちになりますが…それはさておき。)

カリブ海で恋しくなった「日本のお菓子」

そんな生活をしていると、日本人として強く実感することが2つありました。

ひとつは、「おでんって、なんて美味しい食べ物なんだ」ということ。

海外の料理と比べると薄味ですが、出汁が効いたおでんは最高です。冬空の下食べるとさらに良し!

日本そしてもうひとつは、「日本のお菓子のレベルは、異常に高い」ということです。

平均して、安価であれだけのレベルのお菓子が手に入る国は、世界中で日本だけだと思います。 (もちろん、私が日本人だからという贔屓目もあるとは思いますが!)

当時は、日本のちょっとしたお菓子やアイスが、本当に恋しかったです。

今日が「雪見だいふくの日」だと知り、当時あれほど食べたかったものが当たり前に食べられることの「ありがたさ」を、改めて実感しました。

というわけで、昨夜は妻と「ありがたいね〜」と言いながら、雪見だいふくを食べました。

皆さんも、寒い冬の夜に、暖かい部屋で食べるアイスを楽しんでみてくださいね。 (食べ過ぎにはご注意を!)