【日記】セントルシア出身の方との出会い。私が「日本の冬」を愛する理由

こんにちは。横浜駅近くにある鍼灸院です。 今日はいつもの健康情報とは少し趣向を変えて、最近あった出来事と、ふと思い出した「冬の思い出」について書きたいと思います。

先日、「セントルシア」出身の方と知り合う機会がありました。 日本でセントルシア出身の方にお会いすることは滅多にないので、驚くと同時にとても懐かしい気持ちになりました。

カリブ海の冬、日本の冬

セントルシアはカリブ海に浮かぶ小さな島国で、観光業が盛んなとても美しい場所です。

実は私、客船で働いていた頃に、2年ほど冬の時期をセントルシア周辺で過ごしたことがあるんです。 港にあったカフェやレストラン、そこで友人と食べた食事やドリンク……。 あの方と話しているうちに、当時の鮮やかな記憶が一気に蘇ってきました。

カリブ海は本当に素敵な場所でした。 冬でも暖かく、海は青く、時間はゆったりと流れていて。

でも、あえて言わせてください。 私は、日本の冬の方が好きなんです。

◆100円の幸せと、白い息

海外で過ごしてみて、痛感したことがあります。 それは、「日本の寒い冬空の下で食べる温かいもの」の尊さです。

キリッと冷えた空気の中でハフハフしながら食べる、コンビニの肉まんやあんまん。 出汁が染みた、熱々のおでんの美味しさ。 そして、たった100円ちょっとで買える、芳醇な香りのホットコーヒー。

日本にずっといると当たり前に感じてしまいますが、「寒さがあるからこそ感じる温かさ」や「安くて質の高い温かい食べ物がどこでも手に入る環境」は、世界的に見ても当たり前ではないんですよね。

海外生活を経て、日本の冬の「豊かさ」に気づくことができました。

季節を味わう

これから寒さはますます深まっていきますが、寒くなることで美味しくなる食べ物がたくさんあります。 四季折々の変化を感じながら、冬ならではの楽しみを見つけていきたいですね。

皆さんも、コンビニでおでんや肉まんを買った時は、ふと「あ、これが日本の冬の良さだな」なんて感じてみてください。

もし寒さで体が縮こまってしまった時は、当院で温まりにいらしてくださいね。 心も体もポカポカにしてお待ちしています。