春分と「春眠暁を覚えず」——春の睡眠ケアの大切さ

いよいよ春分ですね。 今日は、春分にちなんだ漢詩をご紹介したいと思います。

おそらく、日本で最も有名な漢詩ではないでしょうか。高校の漢文の授業でも必ず出てくる、孟浩然の『春暁』です。 「春眠暁を覚えず」という、あの有名な一節ですね。

春眠不覚暁(春眠 暁を覚えず)

処処聞啼鳥(処処 啼鳥を聞く)

夜来風雨声(夜来 風雨の声)

花落知多少(花落つること 知る多少)

「春の夜の眠りは心地よく、夜が明けたことにも気づかない。あちこちから鳥のさえずりが聞こえる。そういえば昨晩は雨風の音がしていたが、花はどれぐらい散ってしまったのだろうか?」

暖かさで心地よい眠気が出てきて、鳥の声と共に目覚める。そんな春ののどかな情景が目に浮かぶ、本当にいい詩ですね。

ただ、この詩では「春眠暁を覚えず」と言いますが、現代の実際の生活では、春の激しい寒暖差や、花粉症による鼻水などの影響で、かえって「ぐっすり眠れない」という方が増える時期でもあります。 新しい季節を元気に過ごすためにも、良質な睡眠をとるための自律神経のケアを大切にしていきたいですね。

ちなみに我が家では、のんびり朝寝坊……というわけにはいかず(笑)。来月からの幼稚園入園を控えた息子の朝の準備や支度で、毎日バタバタと過ごしております。

皆さまは、どんな春の朝をお過ごしでしょうか? 睡眠や自律神経の乱れでお悩みの方は、ぜひ当院での鍼灸ケアもご活用くださいね。