知られざるお屠蘇の効果!お正月に取り入れたい健康習慣
知られざるお屠蘇の効果!お正月に取り入れたい健康習慣
お疲れ様です!こちらの記事では12月に横浜明堂鍼灸院でお渡ししている「屠蘇散」についてご紹介させて頂きます!
- お屠蘇とは?由来と意味
お屠蘇は中国から伝わり日本では平安時代から定着しました
「蘇る」という字には健康を祈るという意味が込められていたようです!
邪気払いや長寿を願うという意味合いで飲まれていたそうです
- お屠蘇に使われている薬草の紹介
お屠蘇には以下のような薬草が使われています
・山椒(さんしょう)血行促進
・防風(ぼうふう)体を温める
・桂皮(けいひ)消化促進
漢方的にも温める作用を持つものが多く冷え性や疲労回復に役立ちます
3、お屠蘇の飲み方
お屠蘇は1月1日の朝や昼に家族で飲むことが多いです
当院でお渡しするお屠蘇をみりんや日本酒に浸して数時間置いておいてから飲みます
お屠蘇に含まれるしょうやくが鍼灸治療と同じく「未病を防ぐ」という目的があります
私はこういう儀式にも意味を込めて作られているのではないかと考えていてお屠蘇さんの配合的にもこの季節に多い冬の寒気から体を守る目的で作られているように思います
アルコールが苦手な方はノンアルの白ワインで飲むと美味しいです!
健康を祈るのみではなく家族のきずなを深める時間としてお屠蘇を飲むといのもオツなものではないでしょうか?
私の家でも2歳の息子が飲めるようにノンアルで飲む予定です
大人組はお屠蘇以外にも日本酒を飲もうと思っています(笑)
皆さんにも素敵な一年が訪れる事をお祈りしています!
石尾夏海