雨が続くと体が重い・関節が痛む理由。東洋医学の「水毒」を鍼灸で根本改善
9月も終わりに近づいていますが、横浜周辺では連日のように雨が続いていますね。 このように雨が続くと、「体が鉛のように重たくてだるい」「関節がズキズキと痛む」「足のむくみがひどい」といった不調を感じる方が、当院でも急増しています。
東洋医学の観点では、こういった雨の日の不調を「水毒(すいどく)」という概念で解説しています。今回は、雨の日に体がだるくなる原因と、鍼灸治療がどのようにその症状を改善するのかをご紹介します。
体内に侵入する「湿邪」と、水が溜まる「水毒」
東洋医学では、自然界の環境変化は人間の体と直接つながっており、大きな影響を与えると考えられています。長雨や台風によって湿度が高くなると、空気中の過剰な湿気が体内に侵入して悪さをします。これを「湿邪(しつじゃ)」と呼びます。
人間の体は約60%が水分でできていますが、湿度が高い環境に長くいると、汗や尿として水分をうまく外へ排出できなくなってしまいます。その結果、体の中に古い水分が停滞し、水たまりのようにドロドロになってしまいます。この体内の水分代謝が滞った状態が「水毒」です。
【水毒が引き起こす主な症状】
- 体がスポンジのように水分を吸って重たい、だるい
- 膝や腰などの関節に水が溜まり、冷えて痛む(神経痛など)
- 夕方になると足がパンパンにむくむ
- 頭に水が溜まったような重い頭痛や、めまいがする
- 胃腸の働きが落ちて、食欲が出ない・お腹を下しやすい
鍼灸で胃腸(脾)を温め、「気・血・水」を回す
こうした水毒の症状を良くするために、東洋医学では「脾(ひ)=胃腸」を温め、体内の水を回すという治療を行います。
胃腸周りや手足のツボに鍼やお灸を施すことで、全身の「気・血・水」の巡りを劇的に改善し、胃腸の働きを良くします。内臓の働きが活性化することで本来の水分代謝が促進され、停滞していた古い水分を汗や尿として一気に体外へ排出させることができるのです。
雨の日は憂鬱で体がだるくなりがちですが、鍼灸治療を受けることで「重かった体がウソのように軽くなった!」と実感される方が当院でも非常に多いです。
長引く雨で体が重たい、むくみやしつこい関節痛でお悩みの方は、我慢せずにぜひ一度、横浜駅近く・平沼エリアの横浜明堂鍼灸院までお問い合わせください。お身体の状態に合わせたオーダーメイドの施術で、スッキリとした日常を取り戻すサポートをいたします。

