ひな祭りの「草餅」と「お灸」の意外な関係

皆さん、こんにちは。横浜明堂鍼灸院の石尾です。

今日は3月3日、ひな祭りですね。

スーパーや和菓子屋さんで、鮮やかな深緑色の「草餅(くさもち)」を見かけませんでしたか? 「抹茶の色かな?」と思われる方も多いですが、実はこれ、「よもぎ」という野草の色なんです。

実はこの「よもぎ」、私たち鍼灸師にとっては、非常に親しみ深い特別な植物です。 なぜなら、治療で使うお灸の「もぐさ」は、乾燥させたよもぎの葉から作られているからです。

「食べてよし(内側から整える)」 「燃やしてよし(外側から治す)」

まさに、医療と共に歩んできた万能な薬草なんですね。

その歴史は古く、日本やアジアだけでなく、実は古代ギリシャ医学でも、よもぎは非常に重要なハーブとして扱われてきました。洋の東西を問わず、人を癒やしてきた植物だということが分かります。

栄養面でも、鉄分や食物繊維が豊富で、血行を良くして体を温める効果があります。 まさに「ハーブの女王」です。

さて、今日はひな祭り。 草餅を召し上がる時は、ぜひ思い出してみてください。 「これは単なるお菓子ではなく、いにしえからの薬草を食べているんだ」と。

独特のハーブの香りを楽しんで、健康的なひな祭りをお過ごしください。

もし、「食べる」だけでなく、「燃やす方のよもぎ(お灸)」で体の芯から温まりたい時は、ぜひ横浜明堂鍼灸院までご相談くださいね。