冷たい秋風で悪化する後頭部の頭痛。しつこい首こりと緊張型頭痛を鍼灸で根本改善
10月に入り、朝晩の風が冷たく感じられるようになってきました。 この季節になると、「夕方になると頭が痛い」「後頭部から首の付け根にかけて重苦しい」といったお悩みを抱える方が急増します。
実はその頭痛、冷たい秋風と日々のデスクワークが引き起こす「緊張型頭痛(きんちょうがたずつう)」かもしれません。今回は、秋に頭痛が悪化する理由と、マッサージでは取りきれない深い首こりに対する鍼灸治療の圧倒的な効果について解説します。
なぜ秋になると「後頭部の頭痛」がひどくなるのか?
頭痛にはいくつかの種類がありますが、日本人の頭痛の中で最も多いのが、頭全体や後頭部がギューッと締め付けられるように痛む「緊張型頭痛」です。
この頭痛の最大の原因は、頭を支える首や肩の筋肉が過度に緊張し、血流が悪化することにあります。特に秋口にこの症状が悪化しやすくなるのには、2つの大きな理由があります。
- 1. 無意識に首をすくめる「寒さ」の影響 冷たい風に当たると、人は無意識のうちに肩をすくめ、首回りにグッと力を入れて体温を逃がさないようにします。これが長く続くと、首から背中にかけての筋肉がガチガチに凝り固まってしまうのです。
- 2. 長時間のデスクワークによる「深層筋」の疲労 パソコンやスマートフォンの画面を覗き込む前傾姿勢は、首の付け根にある「後頭下筋群(こうとうかきんぐん)」という深い筋肉にすさまじい負荷をかけます。この首回りの筋肉の緊張が限界に達すると、頭部への血流が悪くなり、頭痛だけでなく深刻な目の疲れ(眼精疲労)も引き起こします。
マッサージでは悪化するかも?「鍼灸」が圧倒的に効く理由
「首こりからくる頭痛なら、強くマッサージしてほぐせばいい」と思う方も多いかもしれません。しかし、後頭部の付け根は重要な神経や血管が密集している非常にデリケートな部位です。
ここを指圧やマッサージで深い部分まで刺激しようとすると、筋肉が身を守ろうとしてさらに硬くなる「防御反射(もみ返し)」が起こりやすくなり、かえって頭痛を悪化させてしまう危険性があります。
ここで圧倒的な強みを発揮するのが鍼灸治療です。
鍼治療であれば、皮膚表面に過度な圧迫ストレスをかけることなく、痛みの震源地である「深層筋」へダイレクトに届きます。硬く結びついた首の深い筋肉の緊張をピンポイントで解除し、脳への血流を一気に改善することができるのです。
いつも頭痛薬をバッグに入れている方や、夕方になると頭が痛むのが当たり前になっている方は、痛みを薬でごまかし続けるのではなく、根本的な原因である「首の深層筋の緊張」をリセットする必要があります。横浜駅近く・平沼エリアの横浜明堂鍼灸院では、解剖学に基づいた安全で的確な鍼灸アプローチで、頑固な頭痛の改善をサポートしています。ぜひ一度、当院の鍼灸治療を試してみませんか。

